フェリシモは1日、2016年2月期の連結営業損益が2億7500万円の黒字(前の期は6億3100万円の赤字)だったようだと発表した。従来予想である6800万円の黒字から、黒字幅が大幅に拡大した。業務全般でコスト削減が進んだうえ、新規事業が寄与したという。最終損益は6億5700万円の黒字(前の期は19億2100万円の赤字)の見込み。黒字幅は従来予想の6億2700万円から拡大した。

  フェリシモは前期、兵庫県外の在住者を対象に神戸市での暮らしを体験する事業「LIVE LOVE KOBE」を神戸市から受託。このほか県内で生まれた新生児の親に子育て支援グッズなどの通販カタログを支給する「こんにちは、ひょうごっこ」を、兵庫県から受託し、自治体向けが増えた。いずれも国の地方創生予算に関連して2015年度に始めた事業で、今年度も継続されるかは現時点で明確でない。

 通信販売の苦戦で売上高は前の期比8%減の346億円だった。従来予想の362億円から下方修正し、減収幅が広がった。

 16年2月期決算は8日に発表する予定だ。