大きな揺れの前に地震の発生を知らせる「緊急地震速報」が出た際の訓練が23日、紀美野町立神野(こうの)保育所であり、子どもたちや保育士ら約60人が参加しました。内閣府や気象庁などが主催した全国一斉訓練の一環です。

 年中組の13人は紙芝居に夢中でしたが、「地震です! 大きく揺れています!」という放送を耳にすると間髪入れずに、机の下に隠れて約2分間静かにじっとしていました。年長組の宇城(うしろ)千晴ちゃん(6)は「本当の時にもこうやって上手にすれば逃げられると思う。こわくない」と話していました。

 この日の一斉訓練には県内の全市町村が参加しました。Jアラート(全国瞬時警報システム)の訓練用緊急地震速報は、午前10時15分ごろに配信されました。全市町村で受信できているかを確認した上で、うち13市町村では防災行政無線を作動させたり、姿勢を低くして身を守る「シェイクアウト訓練」に臨んだりしました。